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フェラ・クティ再訪

2015-11-29 (Sun) | 14:08

 最近、何度目かのマイ・ブームが来てフェラ・クティをよく聴いている。

 所謂アフロ・ビートっていうヤツだね。

 この人の全盛期=70sのアルバムは国内盤がCDでリイシューされた時に飛びついたクチでね。

 が、最近は何故かここ柳川のTsutayaにも置いてあったりする。

 CDだとあまり意識しないと思うんだけど、当時のヴァイナルだとA面=1曲、B面=1曲の計2曲収録という形態がほとんどなんだ。

 そこから簡単にイメージ出来るように、反復のリズムを主体とする長尺曲が片面=1曲いうパターンでね。

 彼のそんなサウンドを聴いていると色んなトピックが思い出される。

 まず押さえておきたいのが、60s後半から始まったジェームズ・ブラウンの「リズム革命」=ファンクとそれに絡んだ当時のムーヴメント=「ブラック・パワー」の凄まじい影響力だ。

 この時期アメリカに滞在していたフェラもそうだけど、同時期にはボヴ・マーリーも滞在していたよね。

 結果両人共その音楽性が変化したっていうワケ。

 が、映画「ソウル・パワー」になってよく知られており、ボクシング・ファンにも有名な「キンサシャの奇跡」(=モハメド・アリ VS ジョージ・フォアマンの名試合)がザイールで1974年に開催された時にアトラクションとしてコンサートを開いたJBや同行していたバックバンド=JB'sが今度はアフロ・ビートに影響されてそのリズムを進化させて行ったなんて話も聞いて事がある。

 あと、70sロックのキー・パースン=ブライアン・イーノがフェラのリズムに物凄く影響されていた結果、プロデュースしたトーキング・ヘッズの当時の名盤="Remain In Light"がニュー・ウェイヴ+アフロ・ビート=ホワイト・ファンクという当時最先端の動きを見せていた事も思い出されるね。

 あと、フェラって一夫多妻を実践して30名弱の奥さんを囲ってナイジェリア内に「カラクタ共和国」なるコミューンを作っていて反政府的言動により政府と抗争していたのも有名。

 写真をみるといつもパンツ一丁みたいなのばっかし。(笑)

 本人はサックスをよく吹いていた関係か、その音楽構造は基本リズムの反復の上にホーン・セクションのリフやエレクトリック・ピアノ(僕にはRMI製エレピの音に聞こえる)やサックスのソロが出たり入ったりしながら十分に温まったらフェラ自身のボーカルとコーラス隊(これは奥さん達ではないかと思う)のコール&レスポンスで最高潮に達するという感じだね。

 その間、ベースやギター類はJB'sと同様に決まったリズム/リフをクールに反復している。

 つまりある意味、ハウスのような現在のクラヴ・ミュージックと似た構造という事でね。(要するに基本リズムの反復の上に幾つかの上モノが出入りして展開を付けるという方法論だ。)

 そのリズムの良さを理解出来たら抜けられなくなる作用が大。


 では、彼の最高傑作としてよく挙げられるこの曲(↓)をアップしておこう。



Fela Kuti & The Afrika 70-'Zombie'


 ゾンビっていうのは政府の事らしいくて、やはりこれも政府糾弾の曲のようだね。

 では今日はこの辺で Bye, Folks

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